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2012年7月23日月曜日

男と女の産み分け

 
男と女の産み分けについて、ちょっと考えてみた。

女の子じゃないといや、男の子じゃないといや。そういうことの延長上に、背の高い子じゃないといや、スポーツができる子じゃないといや、頭のよい子じゃないといや、と多分きりがなくなる。

産み分けたいという人は多分きっと産んでからも同じ問題に直面するだろう。こんなはずじゃなかったと。

思うようになる人生なんてのはたいしていいことない。思うようにならない中にこそ、何かがあった、そう思う。

産み分けたいと思う人は、思うように人生を生きられた人なのだろうか。思うように生きることのなれの果てが、産み分けしたいというような袋小路につながっているのだと思う。
生まれた子供は、思う通りになってほしいと思うような親の思うようにはならない。と書いてみて、これがまた、思う通りの子供に育てたりするのだろうな。

なんだかよくわからんが、思うようになんか生きなくてよい、生きるべきでもない。それだけは確かだ。

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