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2010年11月21日日曜日

明日に延ばせることを今日やるな

 
今日できることを明日に延ばすな、なんていうのだけれど、とりあえず明日が来る可能性が高いので、確率の高い方に賭けて、明日に延ばす。ただ確率は高いといっても、明日が来る可能性は徐々に低くなっているのだが、むしろ明日に延ばすことが多くなるのはなぜか。

実は確率が高い方に賭けているわけではなく、希望的観測に賭けているだけかもしれない。

しかし、そういう説明をしてみてもしっくりこない。

そもそもできることとは何だろうか。今日一日を振り返って、今日できたことがある。出来ないこともある。今日できたことができたし、今日できなかったことはできなかった。

始める前にできるかできないかなんてわかりようがないので、1日が終わったところで、初めてできたこと、できなかったことがわかる。できなかったことがあるときに、どうしてできなかったのだろうと思うより、やり残したことがあるので、また明日頑張れるかもしれない、そんなふうに思うことで、。

そしてその先にあるのは、明日がないならないで、またそれも受け入れることができるかどうか。

ただ、そんなことは今日できるわけもなく、だからそういう明日を受け入れることができるようになろうと、また明日を待つことができるのかもしれない。
 

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