7年と4カ月、長いようで短い時間。長いという意味と短いという意味を同時に表すような言葉があるといいのだけど。たとえば、「ながかい」というように。
万物は流転するのだ。
色即是空なのだ。
別れと出会いを繰り返すのだ。
これでいいのだ。
踏み出す一歩が、ずぶずぶとめり込む沼地に向けたものであっても。その重みは自分で受け止めるしかないものだ。
生きるとはずぶずぶ徐々にめり込んでいくことだ。もうすぐ50ともなれば。
それでもまた何かが始まるのだ。
組織というようなつながりではなくて、縁というようなつながりの中で、何かが始められれば。
こういうしゃらくさいことを書かなければならないのは、何か整理がついていない証拠だ。
でも整理がつくなんてことはないだろう。
2010年8月、新しい地域医療研修センターが始まる。
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