名誉院長日記
科学、哲学、医療、その他何でもについて考えたこと
ここで働いています
2010年8月19日木曜日
死を体験する
死を体験するということはどういうことか。
死ぬのはいつも他人ばかり。
死を体験するとは、他人の死を体験するということ。
他人の死を最も体験するのは医師だろう。
体験することが重要なら、少なくとも医師は多くの死を体験した分、一般に人よりはるかに死について、理解しているにちがいない。
しかし現実はどうか。
体験だけではどうにもならないという証明のようなものだ。
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