何かが変わったかと言われれば、確かに変わった。しかし、本当にそうだろうか。
想定外のことは起きる。
地震は起きる。
津波は起きる。
放射能は漏れる。
人は死ぬ。
自分自身かつて
こんなことを書いていたりする。
病気を何とかコントロールしようと医学は大きな進歩をしてきたけれど、まだまだなかなかそれも困難だ。
そして、そんなことはすでに日々実感していたことだ。
地震のコントロールも、津波のコントロールも、原発のコントロールも同様ではないか。
それがコントロール不能であることは前からわかっていたことだ。
コントロール不能な中で、どうするか、今も昔も、やっているのはそういうことだ。
特別な問題に向き合っているわけではない。
どうすればいいのかわからない。わからない中でやるしかない。
こうすればいいのだ、そういうのは、すべて甘い言葉だと疑おう。
眠られるゆりかごは売ってないのだ。
2 件のコメント:
それはそうなんですけど。
コントロールできないことを、作ってしまった、作ってしまうことは、人類の歴史としてどうかと思うのです。
津波は防げない。地震も防げない。台風も防げない。それが日本の地勢学的宿命です。
ならば。原発は?
確かに、石油もなく、オイルショックもあり。資源小国が経済発展をするなら必要と始めたにしても。
コントロールできないものを作ったのは、私達、日本人です。世界唯一の、爆弾による被爆国である。
だから。私は。地震・津波と、原発を同列に扱うことはできないです。
コメントありがとうございます。
人間が作ったものでさえコントロールできない、という面で同じ、という感じです。別に同列に考えているわけではありません。
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