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2010年9月7日火曜日

情報は操作されている

 
あらためて書く程のことでもないが「情報は操作されている」

低コレステロールと死亡なんてことが話題になっているが、コレステロールの薬でもうメーカーは散々儲けて、どうせジェネリックに切り替えられるだけだし、コレステロールの薬で広告料を取るころもなくなって、マスコミの方もそろそろ取り上げてもいいころだというところか。

真相がそうだとは思わないけど、そういう社会に生きているということは確かだ。

もう15年も前から、女性の高コレステロール患者に、言ってきたのは次のようなことだ。

「日本人の女性は世界で一番長生きじゃないですか。その日本の女性が一番高い割合で高コレステロールだなんて言われているんですよ」
「生き死にでいえばコレステロールがちょっと高めの方が長生きなんです。実際男性より女性の方がコレステロールの平均の方が高くて、心筋梗塞は女性に少ないんですよ」
「あなたのようなコレステロールが高い女性が100人いたとしましょう。5年以内に心筋梗塞になるのはせいぜい2-3%なんですよ」

あまり誰も信じてくれないし、一番反対するのがコレステロールの専門医だったりする。
いまだに信じてもらえない。
大体信じるようなことではなく、研究の事実を述べているだけなんだけど、これを信じているなんて自分でも間違ったりする。これはそうとう根深い問題だ。

<「治療をためらうあなたは案外正しい」は案外正しい>とコメントしてくれた某大学の某教授は案外正しい。
 

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