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2008年4月20日日曜日

シュウマイ弁当



新横浜から昼時に新幹線に乗るときには、必ず崎陽軒のシュウマイ弁当を買う。私としては、駅弁のベストワンは今のところシュウマイ弁当である。特に横浜駅や新横浜駅で買うなまあったかいやつが最高である。


何といってもいいのがご飯である。なんだシュウマイじゃなくてご飯かよ。そういう向きもあるが、とにかくこのご飯がうまい。俵型の8ブロックからなる黒ゴマが乗ったやつである。
何がいいかというと、硬めのご飯が好きな私にぴったりなのである。だいたい駅弁のご飯は柔らかすぎてだめなのだ。さらにこれをひと俵毎に箸で取るようにすると、米粒が弁当箱に残らず、きれいに食べることができる。


それからシュウマイ。からしをたっぷり目で、醤油を少しというのがよい。醤油をつけずにからしだけで食べていた時期もあるが、やはり醤油がちょっとあったほうがよい。めやすはご飯ひと俵につきシュウマイ1個である。ご飯とシュウマイは別々に味わうのが好みである。シュウマイは、ノスタルジアの味がする。
シュウマイ5個なので、残り3俵をほかのおかずで食べる。


たけのこの煮物をシュウマイの合間に入れる。生姜も間に入れるのに最適である。切り昆布は、ご飯がもう2俵あったら食べきれるが、全部食べるにはちょっとしょっぱい。ご飯の梅干しもひとかじり、全部食べるのは少々きつい。ここがシュウマイ弁当唯一の弱点か。このたけのこ、生姜、梅干しでご飯ひと俵。


マグロの照り焼き、というか醤油漬焼きというか、これがまたご飯に合う。これを4分割くらいで、2俵のご飯とともに食べる。これはご飯と一緒に口に入れる。至福の時である。だいたいシュウマイ3個食べたら、マグロである。


から揚げは常に皮つきである。皮と肉の割合にばらつきはあるが、皮の割合が多いのが私の好みである。


卵焼きとかまぼこは、口がしょっぱくなってきたら食べる。蒲鉾は真ん中あたり、卵焼きは最後に食べることが多い。


最後はあんずの干しもので仕上げだ。この最後の甘いものがまたいいのだ。お茶は番茶に限るが、ペットボトルの番茶というのはなかなか見つからない。たいがいはおーいお茶か何かである。


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