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2009年12月17日木曜日

めがね

めがねを10年ぶりくらいに買い換えた。近視を限界まで矯正したら、なんと遠視がでた。近くが見えないのだ。それでなんと遠近両用めがねとなった。とうとう遠くだけでなく近くも見えなくなったか。犬はよい目を持っていたのですべてが灰色に見えた。私もよい目を持っていたので、すべてがぼやけて見えた。世の中はもやもやしており、頭の中ははっきりとしている。私もとうとうそういういい目を持ったということだ。めがねをかけてふつうの目にしておかないととても世の中やっていけない。


しかし、実際ふつうの目にはなっていないのである。確かに遠くははっきり見えるようになった。しかし、近くはいちいちぼやける。ピントが合うのに時間がかかる。まだまだよい目のままだ。寝床で本を読もうとすると、手を伸ばして本を持たなければいけない。なんてこった。それでも読みたければ読め。そういうことか。

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